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出町と柳


「出町と柳」、皆さんはもうご覧になりましたか?
これは最近発行されたばかりのこの地域のフリーペーパーです。キャッチフレーズは「出町柳からどこかへと、動き続ける人たちのためのフリーペーパー」。創刊準備号は2色の簡易印刷だったのに、第1号はフルカラーで新聞ぽく作られていて、読みごたえもあります。

第1号の特集は「デルタでパーティー」。出町柳周辺のテイクアウト可能な飲食店や商品を集めてデルタでのパーティーを提案しています。改めて、いろんなお店があるなぁと実感。とっても楽しそうな紙面です。
 

実はこのフリーペーパーはかぜのねの2階で作られています。--pagebreak--「出町と柳」の事務所として2階の部屋を借りてくれているのです。なので、インタビューにかぜのねのカフェを利用したりと、作っている過程も時々見ていました。インタビュー記事はちっちゃな記事になっていますが、本当は結構長いこと話し込んでいて、興味深い話がたくさん聞けたそうです。インタビューの全貌が知りたい!
 

中心的に記事を企画・執筆していたOちゃんに少し話を聞いてみました。実は「出町と柳」は本当は昨年の11月に発行予定だったのですが、1ヶ月遅れの12月にやっとできました。記事の企画を考え、大体のレイアウトを作り、取材して記事を書いて校正して、レイアウトをきれいに直して、やっと印刷所にデータを渡します。最後のレイアウトのところで思いのほか時間がかかったとのことでした。こういった仕事の流れが初めてだったということもあるのですが、デザイナーさんがとても忙しかったそうなのです。でも聞いてびっくり。デザイナーさんもOちゃんも、みーんなはじめの1年はノーギャラでこの仕事をしているとのことでした。うまくいけば2年目から収入が入るかもしれないということ。がんばれー。
 

これは地元に住んでいるある人から聞いた話なのですが、実は出町地区(桝形商店街のあるあたり)と出町柳駅周辺の地域が一緒に同じ企画に取り組むことはここ最近ほとんどなかったのだそうです。それぞれ別々に地域の活性化のために活動してきました。近くにあるのに、取り立てて仲が悪いわけでもないのに、川を隔てただけで遠い存在だったこれらの地域が一緒になって作ったこのフリーペーパーの意義は大きいはず。これからもこの編集スタッフやその周りの人たちからこれらの地域が協力するおもしろい動きが出てくるかもしれません。
 

次号は4月頭に発行予定だそうです。特集は「家と職場・学校以外の居場所(予定)」。楽しみですね。かぜのねカフェのチラシ置き場にも「出町と柳」は置いてありますので、ぜひ一度手に取って読んでみてください。スタッフも募集中だそうですよ。そうそう、5ー6月頃に、「出町と柳」とタイアップして、出町柳周辺の古い写真の展示をしたいねという話もしています。こちらも興味のある方はご連絡ください。

 

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