すごい絵本
カフェスペースに置いてある本は、私たちがお薦めする本たちです。最近、お子さん連れの方も結構来て下さるので、絵本も少しずつ増やしています。大人も絵本は好きですしね。さて、その絵本の中に、異彩を放っている本があることにお気づきでしょうか。
その本を選ぶ子どもは意外と多いのです。そして、お母さんやお父さんに読んでもらうのですが、最後の落ちでご両親はびっくり。--pagebreak--そして笑い。子どもにはその落ちが理解できないことが多いのですが、それでももう一回読んでもらいたがります。まだ読んでいない方も多いと思うので、種明かしはしませんが、いろんな意味で大人も子どもも楽しめる本です。
その本は、「OOKINA CUB」。愛植雄さん(声に出して読んでください)が作者です。絵も彼が書いています。とても味のある絵です。そして、装丁も彼自身がしています。なので、あまり乱暴に扱うと、かぜのねにある絵本のように、危ない状態になってしまいます。でも、それも含めて、他の絵本とは圧倒的に違う存在感を放っています。
その愛植雄氏が、かぜのねのカフェスペースで初めて個展をします。11月17日(水)から28日(日)までです。ぜひ見に来てください。ゆったりと。絵本の展示販売もあるそうです(手作りのため数量限定ですが)。彼のワールドを堪能して下さい。