左京ワンダーランド終了!
5月中旬から始まった左京ワンダーランドがとうとう先週末に終わってしまいました。終わってしまうとちょっぴりさみしいものですね。特にかぜのねでは最後の2日間にこのキャンペーンに濃密に関わらせてもらいました。
6月12日(土)は多目的スペースで「左京区とフリペ、ときどきミニコミ」というトークイベントが開催されました。幻の(?)Lマガジン「左京区特集」を作った竹内厚さんと「ぱんとたまねぎ」発酵人の林舞さん、そして司会の南陀楼(なんだろう)綾繁さんの3人がゆるゆると話を進めていく2時間。私も参加させてもらいました。--pagebreak--
お二人がどのようにフリーペーパーやミニコミの作成をするようになったのかといった話から、お薦めのフリペ紹介まで、いろいろな話がきけました。フリペと言っても、商業的なものと個人的なものでは全く違います。林さんのパンを愛する気持ちがフリペという形に結実した経緯を聞いて、表現手段としてのフリペというのもありだなぁ…と思いました。デザインから折り方まで、すごーく考えていて、手間も相当かかっています。パンへの愛なしにはできなさそうなほど。そういえば、「かぜのね新聞」もフリペの一種ですね。
いろんな人が思い思いのフリペを発行して、それを当たり前のように人々が読んで楽しむ地域って、おもしろいかも。マスメディアの画一的な情報を受け取ることが多い社会よりも、多種多様なフリペやミニコミが発達した社会の方がいろんな考え方を許容できるようになる気がします。というか、素直にそちらのほうが個性的で、おもしろいものに出会う機会が高そう。
トークイベントの後も、カフェスペースに移って交流会をして下さいました。次の日の一箱古本列車企画の打ち上げもかぜのねでやっていただいて、本当に感謝感謝です。
ところで、皆さんはスタンプラリーに参加されましたか? かぜのねで用意していた景品はすべてなくなりました。かぜのねの景品は2種類ありました。大当たりの方には、出町柳Tシャツかシャンタルさんのコーヒーカップかお茶の詰め合わせセットのいずれかの選択制。大当たりのマッチ箱を引いた方は、コーヒーカップを選びました。おめでとう! 小当たりは長野県栄村のお米1Kgです。4人の方がお米を持って帰りました。なぜかお店側も当たりが出ると嬉しいものですね。
左京ワンダーランドの実行委員会の皆さま、企画してくれてありがとうございました。楽しみましたー。