生演奏はいいねぇ
先週は「かぜのね」に様々な地域の音楽が流れました。
まず土曜日にはカフェスペースを貸し切って、原田博行さんとSIESTAのフレンチフォーク?ライブがありました。SIESTAはバイオリンとアコーディオンのデュオで、SIESTAのみの演奏を聞いているとまるでおしゃれなパリにいるような気分になります。--pagebreak--そしてここにパワフルな原田さんが加わると化学変化がおこり、「フレンチフォーク?(←クエスチョンマークが重要)」となるわけです。原田さんは以前も一回「かぜのね」でライブをして、「かぜのね」の歌を作ってくださいました。今回もステキな伴奏とともにこの曲を歌ってくださって、もう涙もんでした。
この日は演奏もさることながら、私は原田さんを中心としたトークに引き込まれました。SIESTAのお二人は基本的には静かに原田さんのトークを聞いているのですが、絶妙な突っ込みを所々で入れ、3人の仲のよさを感じました。原田さんとSIESTAの高橋さんは高校時代にバンドを組んでいたという話に納得。40歳過ぎて、一緒に演奏する仲間にまたなれるっていいなぁ。
原田博行 with SIESTA の演奏は以下のYouTubeから見ることができます。この人形もSIESTAの山口さんが作ったそうです。かわいいです!
次の日は多目的スペースでアイヌの講演会があったのですが、講師の一人である加納ルミ子さんが講演会の合間合間にアイヌの歌や楽器を演奏してくださいました。口にあてて鳴らす楽器、ムックリの演奏には聴き入ってしまいました。また簡単なものを教えてくださったので、参加者全員でアイヌの歌を輪唱したり、踊ったりもしました。
講演会の後はカフェスペースで交流会です。たまたまこの講演会に沖縄の方が参加されていて、彼女が三線と歌を一曲披露してくださいました。彼女はこの講演会の前に他の会場でライブをしてきたそうです。お酒を呑みながらみんなで生の演奏を聞いて、なんだかとてもいい感じでしたよ。
それにしても、仕事をしながら様々な生演奏を聞けるなんて、私は幸せ者です。
12月にも三線のライブを予定しています。こちらもお楽しみに!