共同生活
私事で恐縮ですが、私は今週末に引っ越しをします。友人たちと5人暮らしを始めます。いろいろと問題も起こるとは思いますが、彼らと一緒の生活を想像すると今から楽しみです。
そもそも引っ越しをしようと思った理由はいくつかあるのですが、一番大きいのはやはり経済的な要因でしょうか。--pagebreak--今住んでいるところは結構家賃が高いのです。組織でお給料やボーナスをもらっていた時はさほど気にもならなかったのですが、「かぜのね」の収入で暮らそうと思うとなかなか大変。でも、「かぜのね」であと3万円をがんばって稼ぐよりも、家賃を3万円減らした方がゆとりのある生活になるんじゃないだろうか、と思うのです。
さらに、5人で暮らせば水道光熱費やインターネット代やその他いろんなものが安くなります。これまで一人のためにお風呂を焚くのはもったいないなぁと思っていたのですが、これで気持ちよく風呂に入れる！ もちろん「風呂に入る前には体をちゃんと洗う」というルールを決めました。ドロドロの風呂には入りたくないですしね。
もう一つ引っ越しをしたいと思った大きな理由は、共同生活をしたかったということがあります。私はわけあって結婚はしたくありません（この辺のこと、興味のある人はぜひ語り合いましょう）。でもひとりで暮らし続けるのは寂しすぎる。特にこれから歳をとって独居老人になって病気にでもなったら…あぁ、耐えられない。ということで、広い意味での家族と暮らすというのはどうだろうかと考え付いたわけです。私の中では「明るい老後計画」の第一歩となる実験的試みという位置づけでもあります。他の同居人はまたそれぞれ違う動機で引っ越してくるのでしょうが。
なんだか「かぜのね」を含めて、私の生活すべてが実験という感じですが、うまくいったらもっといろんな方向に発展させていきたいなぁとすでに妄想は膨らみ始めています。そういったことを考えたり話したりするのが何よりも楽しみな今日この頃です。
本文とは関係ありませんが、この植木は近所のKさんが貸してくれたものです。クラッスラ、別名「金のなる木」。Kさんは木につぼみがついてもうちょっとで花が咲く！というところまで育てて、一番よい時期を「かぜのね」に貸してくれました。この木、あちこちで見るけれど、花が咲いているのは見たことありません。今日やっと一つ目の花が咲きました。
