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出町柳駅前の街並み


出町柳駅前はここ1年でかなり様子が変わってきています。昔からこの界隈の人々が通っていたカミ家珈琲や珉珉などのお店が相次いで閉店して、代わりに新しいお店が増えてきました。もちろん「かぜのね」も新しいお店の一つです。「出町柳駅前もどんどん変わってしまうな…」と言われると、なんだか肩身が狭い気持ちだったのですが、町内会の人たちは温かく迎え入れてくれました。--pagebreak--そして、地域の知り合いが増えて、少しずつこの地域への愛着が増しているような気がします。レンタサイクルのカリオンやチケットショップの黒猫堂やアカテレテコベさんなどなど、比較的新しいお店の人たちと話をしていると、じわじわとおもしろい地域になりそうだという感触が出てきました。

 

しかし、大きな資本を持つところの変化は大きくて速い! 時々新参者の私でさえその変化の激しさに戸惑いを感じてしまうことがあります。例えば、今「かぜのね」の入り口から見て真ん前(少し距離はありますが)にドラッグストアが建設されています。確か夏期休暇中に工事のお知らせの紙が回ってきて、夏の終わりころから工事が本格的に始まったのですが、もうすでに大きな建物の外壁は出来上がっています。そして、今年中には開店すると書いていたような気がします。すごーい。

 ちょっと眩しい…。

 工事は内装へと移っているよう。

 

まぁ、私たちがあまりにもゆっくり準備していたので、それと比べてはいけないと思いますが、あまりの速さにびっくりです。これが普通なのかな? 

それにしても、この大きなドラッグストアの話が出てきてから、胃が痛いと泣いているのは、駅前のステーション薬局さんです。ここはおじさん(おにいさん?)とおにいさんの2人でやっている小さな薬屋さんで、私も時々お世話になっています。わがままな私のためにお店にない薬を取り寄せてくれたり、疲れた顔をしていくと小さなドリンク剤をおまけしてくれたり…。先日もお店に行くと、おばちゃんたちが「ドラッグストアに負けないで頑張りなさいよ」的なエールを送っていました。ドラッグストアとこの小さな薬局はサービスの役割分担をして共存していけるのでしょうか…。

 今日は定休日でした。お隣はカミ家珈琲の跡地。

 

そして、今空き地となっているところにもどんなお店が入るのか、みんな注目しています。来年の今頃、出町柳駅前はどんな街並みになっているのでしょうか。「あの辺、おもしろいよね」と言われる一味違った地域になっていくといいなぁ…というのは私の希望です。そのためにはまずは「かぜのね」をおもしろくしなくては!
 

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