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アート展とワークショップ


今週は鈴木裕希さんがこれまで描いてきた絵画や文章を多目的スペースで展示しました。展示では、なぜこれらの絵を裕希さんが描こうとしたのかといった心の動きを説明した文章が織り込まれていたので、それぞれが彼女の中でつながっているのがよくわかりました。--pagebreak--裕希さんが自分の内的な課題を見つめて、表現することで乗り越えてきた軌跡がちょっとだけ見えたような気がします。絵そのものも、色使いがとても素敵で、中には「売っているのか?」と聞いて来られる方も。

 

そして今日(展示最終日)は午前中にワークショップが開催されました。大きな紙に、好きな画材で自由に描きます。色鉛筆、クレヨン、パステル、絵の具、そしてコラージュ用の写真も用意されていました。

 

私も少しだけ参加させてもらったのですが、自由に描くって、意外と難しい。みんな楽しそうに描いている横で、どこからどう始めてよいのか、きっかけが見つからずもじもじしていたら、裕希さんが「目をつむって描いてみたら?」とアドバイスしてくれました。本当に見ないで描いた線は正直他の人がきれいに描いた線を台無しにするようなダメダメのものだったのですが、裕希さんは「おもしろい線だ」と言ってくれて、「これでいいのか」という気分にやっとなれました。その後はいろいろと案が浮かんで楽しくなってきたのですが、私は仕事に戻りました…。

しばらくして部屋をのぞいてみると…はじめの線が見えなくなるほどいろいろ描き足されていて、とっても迫力のある1枚の絵に仕上がっていました。大きな紙に好き勝手に皆で描くなんてこと、めったにないのでちょっとだけしか参加してないですが、楽しかったです。

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鈴木裕希さんは今月末から毎月一回、「表現学校」という名前で1日じっくりと自分の内面を見つめて表現するためのワークショップを開催します。瞑想あり、踊りあり、ボディーワークあり、もちろんドローイングやコラージュなど様々なやり方で「自己の中心」を見つけて育てるワークショップになる予定です。まだ空きはあるようなので、興味のある方はぜひ裕希さん(hoantama@hotmail.com)に問い合わせてみてください。学割もあります。詳しくはイベントカレンダー(http://www.kazenone.org/modules/events/index.php?content_id=60)をご参照ください。

展示を見に来られた方にも絵を描いてもらって、「かぜのね」のトイレに展示しています。その名も「かぜのねマンダラ」。こちらはまだ描き足せます(カフェの本棚の上に道具があるので自由に描いてください)。トイレをみんなの絵でいっぱいにしてください。


 

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