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漆喰塗りの道

 

「かぜのね」の最後の部屋の内装作業がやっとやっと終わりました! 最後の部屋は漆喰を塗りました。自分で言うのもなんですが、この1年で漆喰塗はだいぶうまくなりました。特にこの最後の部屋の出来栄えはかなり満足度高いです。というのも、お客さんに左官屋さんの方がいて、彼に今回はかなりお世話になったのです。塗り方を教えてくださっただけでなく、さまざまな種類のコテもかしていただきました。--pagebreak--

 

 

 

角専用のコテにはしびれました。あぁ、多目的スペースの漆喰塗をやり直したい…という気にはさすがになりませんが(あの部屋は広くて大変だった)、角の漆喰塗りの出来は雲泥の差です。道具って、本当に重要ですね。平面用のコテも、お借りしたものは少し薄くてそれで塗ると楽だしきれいに塗れるし…感激でした。その左官屋さんは、約千種類のコテを持っているそうです。 Oさん、どうもありがとうございました。

 

 

これが塗り終わった部屋です。この部屋だけフローリングにしました。入居者自身が友人の大工さんと板を張ったので、格安でできました。お疲れさまでした。部屋の中で干しているのは、トイレにいつも置いているお手拭きです。手ぬぐいの生地は室内でもすぐ乾きます。でも、これから部屋を使い始めたら、どこにこれらを干そう…。

 

これまで内装はできるだけ自分たちの手でやるようにしてきました。もちろん業者に頼むお金がないからなのですが、自分でやって本当によかったと思います。結構自分でできるということがわかって自信にもなったし、何といっても今回の漆喰塗のように、専門家から教えていただくことがたくさんありました。大工さんや畳屋さん、そして左官屋さん。皆さん親切にいろいろ教えてくださいました。時間はかかったけど、この経験は財産ですね。それに、下手でも自分で手掛けた部屋は愛着がわきます。皆さんもぜひ挑戦してみては。そんなによいコテではありませんが、私たちの使った道具も貸し出しますので使ってください。
 

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