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お直しの日々


春ですね。今週末は京都は桜が満開で人がいっぱい。かぜのね前の庭もスミレが咲いたり、山椒の若葉が出てきたり、クレマチスや姫りんごのつぼみも膨らんできて、いつ咲くか楽しみな毎日です。
 

さて今日はかぜのねの地味~な日々をご紹介。

いろんな人が出入りする中で、改修中から考えると5年弱のかぜのねはあちこちがほころんできています。--pagebreak--食器が割れるのはご想像の通り。でも気に入った食器はなかなか捨てられない。そして新しい食器を買うお金もない。そんな時、食器たちはNさんのところに入院します。Nさんが金継ぎ風に直してくれるのです。ありがたい! 多くの食器たちが入院を経て、復活しました。金継ぎの傷跡を誇らしげに日々、大活躍しています。
 

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また、椅子も傷みが目立ってきました。この椅子はすでにクッションの上に布をかぶせてあったのですが、その布がよれよれ、穴だらけになってきました。そこで、ボロボロチクチク(毎月第4木曜日開催)に参加しているときに、この椅子の布を替えることにしました。もう着ないタートルネックの生地を再利用。曲がった丸い針を買ってきて、数カ月にわたって作業をした結果、変身~! 我ながらよい出来です。でも結構時間がかかったので、もう一脚をやる元気がまだ出てきません…。もう一つの椅子もそろそろ替え時なのですが。
 

カフェの奥の多目的スペースを私は掃除する担当なのですが、時々下水のような臭いがふゎ~っとして、焦っていました。この臭いはどこから来るのか??かぜのねの改修をやってくれた工務店の社長に相談すると、たぶん床の下ではないかとのこと。休日にスタッフ3人で畳を上げてついでにお日様に干して、床の板をあたりをつけてはがしてみました。昔のアパートの下水の構造を理解するまでにひと苦労。2階の部屋に入っている建築士の成田さんのアドバイスもあり、やっと原因が判明し(たように思い)ました。雨水と下水が混じる部分のふたを密封型に変えたのですが、今のところあの臭いはしていません。よかった。
 

 
 

ということで、最近は日々修理やら補修やらに追われています。

 

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