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ボードとノート


最近私はかぜのねで働く日と、かぜのねの客として飲み食いする日がほぼ同じという協同経営者としてはふざけた状態です…。その理由の一つは私の労働日が極端に少ないということ。週に2ー3日かな? まぁ、いろいろな事情があるのですが、これを機に以前書いたブックレットづくりなどをやっているので、収入が少なくなった割には忙しさ倍増という泣ける状態です。 

でも客としてかぜのねを感じるというのも時々は重要だなぁと思っています。--pagebreak--
意外と寒い席を発見したり、いつもなかなか食べられないメニューをこのときとばかりに注文したり、スタッフがなかなかつかまらなかったり…とお客さんの気持ちを良くも悪くも実感。実は今日もこれから打ち合わせをかぜのねでやるのです。目の前でこうちゃんがサザエと格闘している…これ注文しようかな。
 

さて、今日はかぜのねの「あげます・ほしいボード」を紹介します。開店してからずっと設置したかったのですが、やっとこの冬にカフェスペースに登場しました。

 

初めのころは、かぜのねのスタッフばかりが書いていたのですが、最近はお客さんがいろんな情報を書き込んでくれます。実際私も「貸し農園の情報を教えて下さい」という「ほしいメモ」を張っておいたのですが、すでに3ー4人の方から情報をいただきました。とても助かります! また家にあった亡き母の大量の服(私は捨てられない人種なのです)を、古い服の布で作品を作りたいという作家さんにあげることができました。お互いHappy♪ 皆さんも、ぜひご利用ください。
 

もう一つ、かぜのねの本棚の上にはコメントノートが置いてあります。現在3冊目。お客さんがこの店の感想だったり、その人の近況だったり、悩みだったり、思っていることだったり…をいろんな形で書いてくれます。まどかちゃんがよく目を通して、お返事だったりコメントを書いているのですが、何人かとは、交換日誌状態になっています。多くの人が(私も)、特に何も書かなくても、皆のコメントを熱心に読んでいます。中には「かぜのねをやっていてよかった!」と思わせてくれるステキなコメントもあったりで、スタッフは秘かにこのノートを心の支えとしています。本当にうれしいです。

直接お話しできる人もいれば、こうやって間接的にコミュニケーションをはかったりもして、これからもかぜのねに来てくれた皆さんと何らかの形でつながっていけたらいいなぁと思っています。ボードとノート、ぜひ活用して下さい。

 

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